『007 スペクター』がシリーズ史上最長の上演時間になることが明らかになった。サム・メンデス監督による同作品は約2時間半の上演時間となっており、『007 カジノ・ロワイヤル』の144分、『007 スカイフォール』の143分を上回る148分になるという。さらにサム・スミスが歌う同作品のテーマソング「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」は、『007』主題歌史上初の全英チャート1位に輝くという記録をすでにたたき出している。そんな中、『007 スペクター』の主役ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグは自身の持つボンド役へのアイデアをすべて『スペクター』に注いでしまったことから次回作がどうなってしまうかは想像もつかないと言い、ショートリスト誌のインタビューの中で「『007』映画のために持っていた僕のすべてのアイデアを全てこの作品に注いだんだ。全てだよ。だから僕のアイデアは出し尽くしてしまった状態だね。もし次の作品にはどんなことをするのかと聞かれても全く分からないよ。宇宙にでもいく? そうしよう! まあもうすでにやっているけどな。もう一回やろうぜ」と語っている。待望のシリーズ最新作『007 スペクター』の日本公開予定日は12月4日(金)となっている。(C) BANG Media International
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