ジュリエット・ビノシュ、クリスティン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツという世代を超えた女優たちの見応えある競演が話題の『アクトレス ~女たちの舞台~』。本作で、実際のイメージとはまるで違う、スキャンダルまみれのお騒がせ若手女優を演じたクロエの“七変化”が明らかになる本編映像が解禁となった。ある舞台がきっかけでブレイクし、一世を風靡した大女優マリア(ジュリエット・ビノシュ)、彼女の敏腕マネージャー、ヴァレンティン(クリステン・スチュワート)、そしてマリアがブレイクした舞台のリバイバル作に抜擢された人気若手女優ジョアン(クロエ・グレース・モレッツ)という女性3人の、それぞれの葛藤や変化が、スイスの景勝地を舞台に描かれる本作。本作では、ビノシュが、若手の出現に嫉妬し苦悩する中年の女優の苦悩と葛藤を見事妙演。クリステンは大女優を支えるメガネ女子のマネージャーに徹し、大女優に振り回される役柄に、さらに最強の笑顔とかわいらしさで人気を博すクロエは、恋愛ゴシップにまみれたハリウッドの問題児であり、妻ある男性と恋をする大人の女を好演する。今回届いた本編映像は、いきなり、クロエ演じるジョアンが追いかけてきたパパラッチに対して大声で悪態をつき反撃する場面からスタート。かと思えば、あるときはシックなシャネルの衣装で妻ある男性と密会する大人の女に、また、あるときはカーリーヘアでパンクなメイクで記者会見に登場し、けだるい態度でマスコミと対峙する。劇中で撮影中のSF大作ではメタリックのボディスーツに赤毛のウィッグで、宇宙船に乗りこむ冷たいミュータントに見事に変身! いったい次は何をしでかすのか、まるで七変化のようにさまざまな顔を見せるクロエのキャラクターから目が離せなくなる映像となっている。さらに、そんな彼女に翻弄され続ける大女優を演じたビノシュの姿にも注目だ。『アクトレス ~女たちの舞台~』は10月24日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。