ケイト・ブランシェットがいまは亡きアメリカの大女優ルシル・ボールの人生を描いた映画に主役として出演することが分かった。米人気ドラマ「ザ・ホワイトハウス」の脚本家アーロン・ソーキンが執筆した同作品は、1950年代に放送されたシットコム「アイ・ラブ・ルーシー」でW主演を果した元夫デジ・アーナズとルシルの実際の結婚生活を中心に描く。現時点では監督は決まっていないものの、プロデューサー陣にはルシルとデジの子どもルーシー・アーナズとデジ・アーナズ・Jrが決定している。1940年から1960年の20年間に渡って結婚していたルシルとデジは、『スター・トレック』や『ミッション:インポッシブル』などの製作を手掛けたTVスタジオ、デジルを設立していた。2人の破局後の1962年にはルシルが同TVスタジオを買い取り、女性が代表となって運営するTVスタジオとしては初の大規模スタジオに成長させ、1967年まではルシルが単独で同社の運営を担っていた。その後、現パラマウント・テレビジョンの前身にあたるガルフ+ウェスタンにその運営権を売却した。ルシルの代表作の中には1962年から1968年放映の「ルーシー・ショー」や2人の子どもたちとも共演した1968年から1974年放映の「陽気なルーシー」などがある。コメディアンのゲイリー・モートンと1961年に再婚したルシルは1989年に77歳でこの世を去った。(C) BANG Media International
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