マリサ・トメイは現在、スパイダーマンの伯母メイ役で出演交渉が行われている。『いとこのビニー』『ハート・オブ・ウーマン』などに出演していたマリサは、マーベルとソニーが共同で制作する再リブート版の『スパイダーマン』にピーター・パーカーを育てた伯母役での出演を打診されているという。先日トム・ホランドが主役ピーターを演じることが決まり、マリサも先週出演依頼を受けたと「Variety」誌が報じている。『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』にトムはスパイダーマンとしてカメオ出演すると言われているところだが、マリサがこの作品に出演する可能性は低いとみられている。先月にはマーベル・スタジオスの会長ケヴィン・フェイグが新作『スパイダーマン』は『ブレックファスト・クラブ』『フェリスはある朝突然に』のジョン・ヒューズ監督の作品に影響を受けていると語っていた。「高校を舞台にしたメロドラマなんだよ。登場する脇役たちがとても面白いんだ」「強盗映画や縮み上がるような恐怖映画を長い間観ていなかったように僕らはジョン・ヒューズ監督映画を長い間観ていなかったんだ」。「僕らがジョン・ヒュージ映画をそのまま作ることが出来るって言ってるんじゃないんだ。それはジョン・ヒュージのみができることだからね。でも彼に影響を受けているし、僕らがいままでやったことのない形のスーパーヒーローもののジャンルと融合するなんてワクワクさせられるね」。(C) BANG Media International