『ビバリーヒルズ・コップ』第4弾がパラマウントの公開スケジュールから外されていることが分かった。刑事アクセル・フォーリーを演じるエディ・マーフィーが再び同人気シリーズに返り咲き、第4弾が2016年3月に公開になると報じられていたのだが、ある関係者は「The LAP」に対しブレット・ラトナー監督がメガホンを取る予定だった同作品はパラマウントの公開予定スケジュールから外されたことを明かしている。スケジュールが変更になった要因としてはワーナー・ブラザースの新作『Batman v Superman: Dawn of Justice』(原題)が同時期に公開予定であったためのようだ。ジョッシュ・アッペルバウム、アンドレ・ネメックらが『ビバリーヒルズ・コップ』第4弾の脚本に携わっており、同作品の中では刑事アクセルの元々の管轄地デトロイトでのストーリー展開になるようだ。今年1月、撮影がまだスタートしていない理由について脚本の変更が行われていることが原因だとエディは話していた。「良い脚本を作るために彼らは頑張っているところさ。かなり良い脚本じゃない限り俺は『ビバリーヒルズ・コップ』には出演しないよ」「金儲けできそうな脚本をいくつか読んだけど、俺は金を生むためだけのくだらない映画には出ないんだ。脚本はもっとよく作るべきだね」。今回『ビバリーヒルズ・コップ』第4弾は公開予定日が延期になったものの製作段階にはあるということだ。(C) BANG Media International