ジェニファー・ローレンスをスターダムに押し上げた、全世界メガヒットの人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』。その最終章のPART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』 から、ジェニファー始め、本年度アカデミー賞「主演女優賞」のジュリアン・ムーア、そして最終章2部作が遺作となってしまった名優フィリップ・シーモア・ホフマンが競演を果たした、二度と実現不可能な新旧オスカー俳優の場面写真が解禁! さらに、ジュリアンからもインタビュー映像が到着した。打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった、主人公カットニスの運命と闘いを2部構成で描き出す最終章。その前編でシリーズ3作目となる本作は、豪華俳優陣の競演も大きな見どころの1つだ。宿命のヒロイン・カットニスを演じるジェニファーは、『世界にひとつのプレイブック』('12)でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞し、米経済誌フォーブスが発表した「2014年最も興行収入を稼いだ俳優」では1位にランクインされるなど、いまや名実共にハリウッドのトップスターに。カットニスの感情が激しく揺れ動く本作では、持ち前の演技力を遺憾なく発揮する。また、『アリスのままで』('14)で本年度の同「主演女優賞」を制したことも記憶に新しいジュリアンは、反乱軍を統率するコイン首相をカリスマ性豊かに演じる。そして、『カポーティ』('05)で同「主演男優賞」を受賞したフィリップ・シーモアも最後の名演を魅せ、新旧オスカー俳優が夢の競演を果たした格好だ。しかも、フィリップ・シーモア扮するプルタークは、国家側の人間として第75回ハンガー・ゲーム記念大会のゲームメーカーだったが、政府へのクーデターを画策し、いまでは反乱軍の指導者の1人となっている。まず、ジェニファーは、ジュリアンとの共演に「彼女が、コイン首相役を演じると聞いたときはすごくエキサイティングで、信じられなかったわ。ジュリアンは名女優の1人だから、ものすごいことだと思ってね。直接会ってみると、さらに印象的で、共演はまるで夢のようだったわ」と、撮影当時の興奮を隠しきれない様子で明かす。フィリップ・シーモアとの共演についても、「本当にいい経験だったわ。尊敬する俳優の1人だったから、彼と共演できてすごく勉強になった」とふり返った。一方で、届いた映像からも分かるように、ジュリアンはジェニファーを手放しで絶賛。「賢くて好奇心旺盛。でもある意味、カットニスと感情面が似ている。そこが観客から好かれる理由の1つだと思う」と、その魅力を言葉にした。いよいよ、この最終章2作の公開をもって年内に完結する本シリーズ。完結編『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』に向け、より壮大にスケールアップした世界観の中で各々のキャラクターを演じ切った新旧オスカー俳優に、引き続き注目していきたい。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月、全国にて公開。