本年度アカデミー賞で3冠を獲得した『セッション』のマイルズ・テラーや『リトル・ダンサー』ジェイミー・ベルらが、『アベンジャーズ』や『X-MEN』の原点ともいえるヒーロー・ユニットに扮する、今秋公開の『ファンタスティック・フォー』。このほど、初映像となる特報と場面写真4点が解禁となり、“ファンタスティック・フォー”のメンバー4人の姿と衝撃の展開が明らかとなった。“ファンタスティック・フォー”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』と世界レベルのメガヒット作を送り出してきたマーベルが、最初に創り上げた伝説のヒーロー・ユニット。1961年、ヒーローの神と崇められるスタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上。その歴史は50年を超えるマーベル最長寿コミックとなっている。そんなマーベルの原点ともいえる本作は、不慮の事故によって特殊能力を得た4人の若者たちの友情と葛藤、さらに大スペクタクルのバトルを描き、共感度満点の人間ドラマと息をのむアクションを融合させた。伝説的ヒーロー“ファンタスティック・フォー”に抜擢されたのは、ハリウッドの次世代ともいえる気鋭の若手実力派俳優たちだ。ジョニー・ストーム役には『クロニクル』のマイケル ・B・ ジョーダン、リード・リチャーズ役には『セッション』のマイルズ・テラー、ベン・グリム役には『崖っぷちの男』『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、スー・ストーム役に『トランセンデンス』のケイト・マーラ。監督はデイン・デハーン主演の『クロニクル』(’12)を手掛け、当時28歳の若さで鮮烈なデビューを飾ったジョシュ・トランク。脚本は『Mr.& Mrs. スミス』『X-MEN:フューチャー&パスト』のサイモン・キンバーグが務める。彼ら“ファンタスティック・フォー”の4人は、どこにでもいそうなごく普通の若者たち。ストーリーや設定はまだ未だ明らかにされていないが、特報映像では、謎の装置へと向かう数名の姿が写し出されている。何か重大な国家プロジェクトのようにも推測されるが、突如事故が発生し実験は失敗。彼らはおそらく異次元空間に転送されたことから、それぞれの肉体に信じがたい“変化(パワー)”がもたらされることに…。世界中で愛され続けてきた “ファンタスティック・フォー”の新たなるレジェンドを、まずはこちらから目撃してみて。『ファンタスティック・フォー』は2015年秋、全国にて公開。