現在大ヒット公開中の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』で中世の騎士ランスロット役を好演し、ベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、そして超大物“カメオ出演”スターらと共演を果たしている、人気急上昇中の英国男子ダン・スティーヴンス。その最新出演作となるリーアム・ニーソン主演『誘拐の掟』では一転、“誘拐犯”である連続殺人鬼と闘う麻薬ディーラーというダークな役柄を演じていることが判明。その劇中画像とダン本人のコメントが、ひと足先にシネマカフェに到着した。『誘拐の掟』は、ローレンス・ブロックの傑作ミステリー小説を『96時間』『シンドラーのリスト』の名優リーアム・ニーソン主演で映画化したサスペンス・ミステリー。心に傷を負った元凄腕刑事の探偵が、自身の知恵と交渉テクニックを駆使し、残虐で狡猾な、史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑んでいく。ある日、リーアム演じる探偵マット・スカダーのもとに不吉な依頼が舞い込む。その依頼主となる裕福な麻薬ディーラー、ケニーを演じているのが、ダンだ。ジョージ・クルーニーらハリウッドセレブや英国王室も虜にする人気TVシリーズ「ダウントン・アビー」や異色スリラー『ザ・ゲスト』での並外れた美形ぶりが注目され、いま最も熱い英国俳優の1人。“第2の”ベネディクト・カンバーバッチともいわれており、オスカー俳優となったエディ・レッドメインなどとともに、注目作への出演が相次いでいる。本作でダン演じるケニーは、妻が何者かに誘拐され、40万ドルの身代金を奪われたうえに惨たらしい手口で殺されてしまい、犯人たちへの復讐心を煮えたぎらせるという役どころ。そこで、「犯人を見つけ出し、連れてこい」とマットに依頼するのだ。ダンは、演じた麻薬ディーラーである人物について「ケニーは悪人と考えられるが、その彼がひどい目にあったときに倫理観を問われることになる」と言う。監督のスコット・フランクから「いままで君はこういう役をやったことがなかったので、やってみないか」と誘われたという彼は「興奮したし、いままでやったことのない暗い役をやることは挑戦し甲斐があったよ」とふり返った。製作のステイシー・シェアも、「ダンは、『ダウントン・アビー』のイケメン役とはまた違う一面を見てもらおうと頑張っていたわ。彼には才能があるし、やる気もあって、体型も変えてしまうほど気骨のある俳優よ」と絶賛。妻を失った悲しみや麻薬ディーラーであることがもたらす苦しみに向き合う、そんな複雑な人物像を繊細に演じる新しいダン・スティーヴンスにぜひ注目してみて。『誘拐の掟』は5月30日(土)より全国にて公開。
ダン・スティーヴンスがアンドロイドに!『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』1月公開へ 2021.10.8 Fri 14:00 ロマンティック・アンドロイドムービー『I’m your man』(原題…