リタ・オラは元恋人カルヴィン・ハリスが「恋の空想世界」から自分自身を救ってくれたと話している。現在リッキー・ヒルと交際中のリタは昨年カルヴィンと破局した際のつらい経験により、自分自身に正直に向き合っていなかったことを気づかされ、その経験が自身のセカンドアルバムにも反映されていると「NYLON」誌のインタビューの中で明かした。「彼と破局したわ。でもそれが私に、私が何をしたかったのかってことを気づかせてくれたの」「彼との恋の空想世界にとても固執していわ。でも実際はそんなものはなくて、私は私自身を取り戻さなければならなかった」。さらに、自分自身の成長が新作アルバムをより深いものにしたとリタは続けた。「このアルバムはね、私が真の姿でいて真実を正直に語らなければいけない場所だったの」「私はポップソングが大好きよ。だから私はポップソングを歌い続けるんだけど、もっともっと深くなっていっているの」。そんなリタはセレブの友人たちとの関係に敬意を表しており、彼らに対して応援の声をかけることはとても重要だと考えているという。「私はいつだってとても正直なの。だからほかの女性たちに対して『あなた、最高よ』なんてこともよく言うわ。最近多くの女性があまりそういうことをしないのよね、特に音楽業界では」。「もちろん私の友人たち、チャーリーXCXやイギー・アゼリア、カーラ・デルヴィーニュ、ケイティ・ペリーなんかは、内側からも外側からも素晴らしくて才能あふれる世界のスターたちにも同じようにするわ」「ケイティもいつも同じようにしてくれるわ。彼女はとても面白くて楽しくて豪快でクールなの。『そうそう! 私がなりたい人ってそれよ! そう生きていたいの!』って感じよ。友人関係って本当に敬意を表していなくてはいけないものよ」。(C) BANG Media International