仇敵・フリーザが復活することで話題の劇場版シリーズ最新作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』。このほど、劇中の“バトルソング”に「マキシマム ザ ホルモン」の「F」が決定したことが発表された。今回の劇場版は、原作者の鳥山氏がキャラクターデザインだけでなく脚本としても参戦。前作『神と神』での破壊神・ビルスとの死闘後、再び平和が訪れた地球にフリーザ軍の生き残りであるソルベとタゴマが、ドラゴンボールを求めて近づいていた。その目的は、軍の再起のためにフリーザを復活させること。宇宙史上最悪のその願いはついに叶えられ、蘇ったフリーザは悟空たちサイヤ人への復讐を目論むのだが…。今回、起用が決定した「マキシマム ザ ホルモン」の「F」は、2008年7月に発売されたマキシシングル「爪爪爪/「F」」に収録された楽曲で、メンバーがもともと「ドラゴンボール」を読んでいてこの楽曲が生まれた、とマキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)が語っていたこともある。今回は“バトルソング”としての起用となるが、そのきっかけは原作者・鳥山明本人がこの楽曲にインスパイアされたからだったそう。鳥山さんは「これは、映画の次回作の話をあれこれ悩んでいた頃、友人を通じて知り合った『マキシマム ザ ホルモン』の『F』という曲を聴いてひらめいたアイデアです。『F』はフリーザのことを、えげつなくもカッコよく歌った曲です。もちろん、ただ復活しただけじゃないので、すさまじい対戦をどうぞお楽しみに!」とコメントを寄せている。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日(土)より全国にて公開。
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