クリス・マーティンがアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットに誘拐されたと冗談を飛ばした。「コールドプレイ」のフロントマンを務めるクリスは、夫妻からアンジェリーナがメガホンを取った新作映画『Unbroken』(原題)のために楽曲「ミラクルズ」を書いてレコーディングするようにナイフで脅されたとジョークを飛ばした。「ミラクルズ」が誕生した経緯について質問を受けたクリスは「『この未公表の場所で会うこと。あなたは目隠しをされ、元ネイビーシールズ(アメリカ海軍特殊部隊)の7人がお迎えにあがる』って書かれたメッセージを受け取ったんだ。だから、2人は俺のことを誘拐し、頭を殴り、催涙ガスを吹き付けたんだ。意識を取り戻したときには、どこかのオフィスにいて、ブラッド・ピットが腕立て伏せをし、アンジェリーナ・ジョリーは冠をかぶってただそこに座っていたんだよ」。「それに、俺の喉にナイフを当てている男もいたね。アンジェリーナが『曲を私のために書きなさい』って言って、ブラッド・ピットが『そうするんだ』って言ったんだ」「みんなで曲を書いた後、アンジェリーナが『準々決勝までいったわね』って言って、それから彼女の自宅でライブの試合を行ったのさ。俺らは2位になって、でも、1位の男がおじけづいて逃げたのさ」と答えた。さらに、この作り話を話した後に、クリスは同曲を映画に向けた曲の制作依頼を受けて光栄に思うと「Vulture」誌に認めた。「何かを作るとき、少しの制限があることがとても助かるんだ…『ここに映画と本がある。それについて何か作って』って誰かから言われることもそういうことなんだ。これらの制限があるのはとてもよいね。そうでなかったら、どうやって始めればいんだい?」。(C) BANG Media International