8日(現地時間)に出演したTV番組で婚約を発表したホアキン・フェニックスだが、これが真っ赤な嘘だったことが明らかになった。ホアキンは8日(現地時間)、トーク番組「Late Show」に出演し、司会のデヴィッド・レターマンにヨガのインストラクターと婚約したと告げると、相手との馴れ初めについて面白おかしく語った。ニュースは瞬く間に世界中で報じられたが、翌9日(現地時間)に別番組「Good Morning America」に出演したホアキンは前日語ったことはすべて作り話だと明かした。「僕の生活はあまりにもつまらないから。視聴者に気に入ってもらいたかったんだよ。みんな婚約とか結婚する人が好きでしょ」とトークを面白くするためにでまかせを言ったことを認めたホアキンは、「なんなら、また婚約するよ」と付け加えた。ホアキンのパブリシストはイギリスの「The Independent」紙の取材に対して「あれはジョークでした。ホアキンは並外れたユーモア・センスの持ち主なのです」とコメントした。ホアキンはかつて俳優を引退してラッパーへの転向を表明して世間を驚かせたことがあったが、これはケイシー・アフレックが監督を務めた映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』のためのやらせだった。今回はそのようなフェイク・ドキュメンタリーの企画などではないという。
ホアキン・フェニックス、『ダークナイト』でクリストファー・ノーランからジョーカー役のアプローチを受けていた 2024.10.29 Tue 14:30 2019年、トッド・フィリップス監督作『ジョーカー』でアーサー…