『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などで知られる女優エミリー・ブラントが衝撃の告白をした。「US Weekly」が報じたところによると、エミリーは12月に米国で公開予定中の映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の撮影現場にて、大御所女優メリル・ストリープの命の危機を救っていたというのだ。彼女が語った詳細は以下の通りだ。「彼女の命を救ったのよ。彼女が魔女を演じていて、ケープやいろいろを着けて机の上にジャンプするシーンのリハーサル中にね」「それが起こるのがスローモーションで見えたわ…ほら、恐ろしいことが起こるときは音が遮断されているように感じるでしょ」「メリル・ストリープの足がケープに引っかかって、固い床の上にゆっくり頭から落ちていったのを見たの」。「(監督の)ロブ・マーシャルやジェームス・コーデンは固まって動けなかったわ。そして妊娠中の女性が彼女を掴んだの」「私が掴んだのよ!」これは撮影当時に妊娠中であったことに関してジョークを言ったようだ。エミリーは自身の勇気ある行動に対するメリルからのお返しを期待しているという。メリルには貸しが出来たので、エミリーはいつか自分がベルサイユの女王の役をやり彼女には身分の低い裁縫師の役をやらせたい、とも考えたようだ。「とても良いアイデアだと思ったからそれを彼女に伝えたらね、“夢でも見てなさい”だって。それがメリル・ストリープよ。彼女は最高ね」大御所女優メリル・ストリープの命を救ったエミリーにハリウッドは大きな貸しが出来てしまったようだ。ちなみにエミリーとメリルは大ヒット『プラダを着た悪魔』でも共演している。長い付き合いの2人にはひょっとすると不思議な縁があるのかもしれない。