68歳の女優兼歌手ベット・ミドラーは今月24日(現地時間)「The Telegraph」に、歌手アリアナ・グランデがアルバムを売るために性的アピールを使いすぎていると批判していた。アリアナのパフォーマンスが段々セクシー路線になっていることに対し、「高い、とても健全な歌声のアリアナみたいな子がソファーの上を這って回っているのには驚きだわ。信じられないぐらい馬鹿げている。誰がやらせているのかしら」と意見していたベットに対し、アリアナも反論に出たと「US Weekly」が報じた。アリアナは自身のTwitterにて、ベットが過去に車いすの上で人魚のコスチュームを着てパフォーマンスをしていたときの写真をアップした。人魚の格好なので当然露出度は高く、いまのアリアナに負けず劣らずセクシーな様子だ。写真の横には「ベットはいつでもフェミニストで、女性が周囲から判断されることなく好きなことを出来るよう支持し続けてきました。そのベットがどこへ行ってしまったのかは分からないけれど、私はあのセクシーなマーメイドに戻ってきて欲しいわ! 何があろうといつでもファンです、マイ・ラブ」という文章がある。アリアナが書いたのか定かではないものの、この文章が彼女の言いたいことを表しているのは間違いなさそうだ。また、アリアナは写真に「all love here(ここに愛を込めて)」というメッセージを付け加えている。大物女優からの批判に対し愛を込めてやんわり言い返すというのはとても賢明なやり方だ。このバトルに関してはアリアナの方が一枚上手だったといえるかもしれない。