トム・フェルトンがニューヨークでルパート・グリントにいたずらを仕掛けたようだ。『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られるトムは、同シリーズでの共演者であるルパートがマシュー・ブロデリックとネイサン・レインと共演しているブロードウェイ作「イッツ・オンリー・ア・プレイ」の出演者が劇場から出てくる際にファンを装って出待ちしていたのだという。ジェラルド・ショーンフェルド・シアターにいた関係者の1人は「あの舞台の大スターたちの中でもルパートが一番熱狂的なファンを持っています」「週に2度ほど、舞台の後にルパートと写真を撮ろうと出待ちをしているファンたちがいるんですよ。そのうちには舞台も見ていないのにルパートだけを見に来ている人もいます」と話す。そこでトムはボブという名前のファンになりすまし、舞台後に仲の良い友人であるルパートをだまそうと仮装して登場したのだという。前述の関係者は「New York Post」紙のページ・シックス欄で「トムはルパートにいたずらをしかけようと、仮装していたんです」「2人は撮影現場でも私生活の中でも、長年お互いにいたずらをしあっているんですよ。それでトムは最終的にルパートに自分の正体を明かしたんですけど、すごくおかしかったですね」と説明している。一方のルパートも以前、ロサンゼルスで行われた『猿の惑星:創世記』のプレミアのレッドカーペットでトムへの愛をつづったTシャツを着て登場し、トムをからかったことがある。(C) BANG Media International