2012年に公開された映画『マジック・マイク』は、男性ストリップクラブで働くダンサーたちを大胆に描いて話題になった。肉体美をフルに使ったセクシーなダンスが世界中の女性を熱狂させた本作だが、その続編『Magic Mike XXL』(原題)はさらに刺激的になる可能性がありそうだと「US Weekly」が報じている。主演のチャニング・テイタムが10月3日(現地時間)にテレビ番組「Today show」に語ったところによると、続編ではセクシーなダンスシーンが5倍(!)も増えるというのだ。「前作のスーパーボウル版って感じだね」「多分5倍はダンスしているよ」と、チャニングは続編について語っている。(※スーパーボウルはアメリカ最大のフットボール大会で、途中のハーフタイムショウでは毎年有名アーティストが豪華絢爛なパフォーマンスをすることで知られる)映画『ステップ・アップ』で共演した女優兼ダンサーで妻のジェナ・ディーワンから振り付けの助言を受けたか? という質問に対しては、「(ダンスを)見せはするけど、彼女の前でダンスするのはあまり好きじゃないな。彼女はとても素晴らしいダンサーだから」と謙虚にあかしている。またチャニングは、2013年にジェナとの間に娘・エヴァリーちゃんをもうけているが、父親であることはとても大きな意味を持つのだと言う。「父でいるということは…とても多くのことを教えてくれる」「死についていうならば、僕は飛行機に乗ることを恐れたことなんて人生で一度も無かった。でも今は、なんというか、飛行機に乗ることすら一大事なんだ。物事が重要になるんだ。ジェナが妊娠したときから、何だか全てが変わったよ」と、父としての重みを語った。責任感あふれる父であり、「世界で最もセクシーな男性(※)」であるチャニング。まさに女子の理想の男性といえる彼が、さらに過激なダンスを披露しているという『Magic Mike XXL』は2015年7月に全米公開が予定されている…女子たちの眼福タイムはもしばらく先のようだ。※チャニングは2012年に米People誌により「世界で最もセクシーな男性」に選ばれた。