世界で最も名高く、最も多くの人々に読まれている「聖書」。その中で、これまで何度も映画化されてきたイエス・キリストの数奇な生涯を新たに描く『サン・オブ・ゴッド』が、2015年1月10日(土)より日本でも公開される。このほど、本作のポスタービジュアルが解禁となり、“ホット・ジーザス”という愛称まで付けられた “イケメンすぎる”キリストの姿がお披露目された。「イスラエルの王」と預言され、生まれながらに暗殺の標的にされたイエス。なぜ彼は危険人物とみなされ、十字架にかけられなければならなかったのか。最後の晩餐、十字架の試練、そして奇跡の復活…。世界で最も有名な人物の奇跡の生涯がいま明かされる――。ジョージ・スティーブンス監督の『偉大な生涯の物語』(’65)、マーティン・スコセッシ監督による『最後の誘惑』(’88)、メル・ギブソンが挑んだ『パッション』(’04)と、幾度も映画化され、映画史に残る大作の題材にもなったイエス・キリストの生涯。そしていま誕生した本作は、2014年2月に全米公開されると初登場第2位を記録、3週連続でトップ10入りを果たし、全世界でも大ヒットとなっている。主演に抜擢されたのは、映画史上最も端正な顔立ちのキリストと注目を集めた、ポルトガルの新鋭ディオゴ・モルガド。製作を務めるのは、「サバイバー」でTV界にリアリティ番組の革命を起こし、同作と人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」でエミー賞に輝いた敏腕プロデューサー、マーク・バーネット。監督には、英アカデミー賞候補になった『Seven Wonders of the Industrial World』(原題)を始め、ドキュメンタリー・ドラマの第一人者として知られるクリストファー・スペンサー。さらに、音楽を過去9作品でアカデミー賞にノミネートされ、『ライオン・キング』で待望の受賞を果たしたハンス・ジマーが手がけるなど、超一流の顔ぶれが集結。このほど解禁されたポスタービジュアルは、ディオゴ演じるイエス・キリストの穏やかで清らかな眼差しが印象的なもの。未来に待つ自らの波乱の人生をも全て受け入れているかのようにも見える、全容の力を感じさせている。また、下側で悲しげな表情を浮かべている右の女性はイエスの母であるマリア。マリアを演じたローマ・ダウニーは、本作のプロデューサーも務めている。世界中の誰もが知る著名な人物のその奇跡の生涯を、本作で改めて目の当たりにすることができそうだ。『サン・オブ・ゴッド』は2015年1月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。