ジェシカ・チャステインは仕事がないと気分が滅入っていたのだという。『ゼロ・ダーク・サーティ』などで知られるジェシカは、主演作を選りすぐることで何も選択肢が残らなかったとき、健康面に悪影響が出てしまったのだと「Harper's BAZAAR」誌11月号で語っている。「(働かないことは)ちょっとした欲求不満のようなもので、自分という人間についてかなりマイナスな考えに陥り始めてしまっていたの。それで自分があまりにも自分という人間がから遠ざかっていたことで、自分が何をしたいのかも分からなくなってしまったんだと気づいたのよ」。そんなジェシカだが、ギレルモ・デル・トロ監督作『Crimson Peak』(原題)や犯罪ドラマ「ア・モースト・バイオレント・イヤー」などを含む新作での仕事をこなしてから、よりプラス思考になっていると続けている。「いまはもう大丈夫だけど、(以前は)…悲しかったり滅入っていたりしていたわ…次の作品をやりたいって感じだったわ」。とはいえ、ジェシカは自身の態度やイメージに対する心配は消えないそうだ。「自分に自信があって、発言ややること、着るものとか全て好きなようにする人もいるんだろうけど、私はそうではないのよ」。(C) BANG Media International