チャーリー・シーンが「ハーパーボーイズ」への復帰を希望しているようだ。2011年にプロデューサーのチャック・ロリーと口論の末に「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」と題されていた同番組から解雇され、ロリーとワーナー・ブラザース社に対して1億万ドル(約108億円)を巡る訴訟を起こすと脅迫までしていたチャーリーが、現在はアシュトン・カッチャーが主役を務めるこの人気番組へ復帰したいと明かした。チャーリーは「E!NEWS」に「向こうがその気なら、俺がやるチャンスは100パーセントさ」「かっこよく返り咲きたいね。いまのあの番組に見合った形でありながらも、俺が出てた頃を称えるような形でね。どうなるかなんて誰にも分からないだろ?いままさに番組側はペンと紙を手にして、なんとか実現しようとしてるのは間違いないだろうね」。「もし良い方法で実現できないならやる意味はないさ。でもあそこの面々はかなり賢い人間ばかりだから、何か方法を見つけるよ思うよ。みんなにとって意味の通るようなかたちでね」と答えている。さらにチャーリーの広報は「まさに風船は解き放たれました。みんなそれも面白いかもしれないと考えていることでしょう。それが現在の状況です」と続けた。しかしながら、関係者たちは2003年の番組開始当初からチャーリー・ハーパー役を演じていたチャーリーが製作を担当するCBS局のプロデューサー陣に復帰に関して連絡を取ったという事実はないとしている。関係者の1人は「チャーリーは『ハーパーボーイズ』のプロデューサー達と復帰について連絡など取っていません。そこにやりとりはないんです」と語っている。チャーリーの役どころは2011年に死亡した設定になっており、その後はアシュトン演じるウォルデン・シュミットが主役となっている。(C) BANG Media International