アナ・ウィンター(64)は年間20万ドル(2,080万円)の被服手当を支給されているようだ。「The New York Times」紙によると、「VOGUE」編集主任を務めるアナは年間20万ドルもの被服手当を受け取っており、社を代表して3,000ものファッションショーに出席したという。さらに同紙は29年前にアナがコンデナスト社で働き始めてからというもの、同社は様々な変化を遂げてきたが、最も顕著な変化といえば表紙とみている。アナが就任した最初の5年は表紙の13%のみにセレブリティを起用していたが、過去5年間においては93%というほとんどの表紙の顔がセレブで埋め尽くされている。「VOGUE」誌は長年数々のモデルやセレブを起用してきているが、アナがまだ編集者だった時代に17回もの登場を果たしていることから、アンバー・バレッタがアナのお気に入りだったようだ。「Vogue.com」のリニューアルを祝うための撮影では、アナが手掛けた初の「VOGUE」誌の表紙に敬意を払い、期待の新人モデル、ジジ・ハディッドがエーエルシー・コヴィントンのトップに「VOGUE」誌1988年11月号の表紙でミカエラ・ベルシーが着用していた宝石が散りばめられたクリスチャンラクロワの服を合わせている。 (C) BANG Media International