『トワイライト』シリーズのエメット・カレン役でブレイクし、11月1日(土)に日本公開となる『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のキャストにも大抜擢された、いま、ハリウッドで勢いのある若手俳優ケラン・ラッツが、『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』のレニー・ハーリン監督のもと、古代ギリシア神話の英雄となる『ザ・ヘラクレス』。本作で主人公・ヘラクレスを演じたラッツの魅力は、なんといってもその圧巻の“ダイナミック・ボディ”。このほど、その筋肉美が余すところなく見て取れる特別ビジュアルがシネマカフェにて解禁となった。シルベスター・スタローンやハリソン・フォード、メル・ギブソンらアクションスター総共演の『エクスペンダブルズ3』の一員に抜擢され、本作への出演で、若手スターの功績を表彰するヤング・ハリウッド・アワード「スーパーヒーロー賞」を受賞したラッツ。この未来のハリウッドを担う若きアクションスターが演じるのは、古代ギリシャにオリンポスの神・ゼウスの子として産まれたヘラクレス。美しい姫ヘべと恋に落ちるも、兄の政略結婚のために引き離され、戦地に飛ばされてしまうが、愛する女性と仲間のため死闘へと身を投じていく生身のヒーローを完璧な肉体で体現している。注目すべきは、ヘラクレスが圧倒的な力を見せつけるアクションのみならず、ヘベ姫との悲恋なロマンス。戦地にいても変わらず想い続ける純愛の姿、姫との再会のために死闘に挑む姿は、女性のみならず男性でも惚れ惚れしてしまうほど。今回届いたビジュアルは、ガイア・ワイス演じるヘベ姫が、ラッツ演じるヘラクレスのダイナミック・ボディにひしと手を添えている姿と、剣を片手に凛としてたたずむ、まさしく“ヒーロー”な姿のヘラクレス。ラッツは、この役を演じるにあたり、ほとんどのアクションシーンを自分で演じると決めていたそうで、剣を使っての殺陣、乗馬、やり投げ、鎖での戦いなどの訓練に3週間を費やしたという。「役者として選んだ作品のジャンルがアクション映画というのは最高だ」と彼は言う。「戦闘シーンにも壮大なスケールのものと、至近距離のものがあり、僕はこれらすべてのシーンに全力でのぞんだ。おかげで多少の怪我はしたけどね。素晴らしいスタントチームと一緒の仕事は、どのシーンの段取りもバッチリで、毎日が楽しかった」と語り、満足げに撮影をふり返った。また、本作のために、特別な筋肉トレーニングはしなかったというラッツ。それでいてこの完成度の高さは、まさに未来のアクションスターにふさわしいボディの持ち主といえそうだ。『ザ・ヘラクレス』は9月6日(土)より新宿ミラノほか全国にて3D/2D公開。