女優の武井咲さんが主演するドラマ『ゼロの真実~監察医・松本真央~』は、“監察医務院”という、通常生きている人間には縁のない特殊な職場を舞台に、人気脚本家の大石静氏が書き下ろした作品です。本作で主演を務める武井さんは、連日、運び込まれる死因不明の遺体に立ち向かう新任監察医・松本真央を演じます。真央は、美人でIQ150を誇る天才ですが、天涯孤独で組織や人間関係にはまるで頓着せず、異性にも、食べ物にも、オシャレにも興味なし。唯一興味を示すのは、死体の検案・解剖のみという変わりぶりで、毎日、数多くの遺体と向き合いながら、真相究明へと突き進んでいくという人物です。今回、初披露の白衣姿で風変わりなヒロインを演じている武井さんにインタビュー。真央を演じるための演技プランや本作にかける意気込みなどを伺いました。<監察医・松本真央というキャラクターは?>――初めての医師役で、しかも死因不明の遺体と向き合う監察医を演じるにあたり、どのようなイメージをお持ちになりましたか?なかなか監察医がイメージできなくて、お話をいただいた時に詳しく聞きました。そこで、監察医は人間が受ける最後の医師と言われているお仕事だと知り、それをドラマにするのはすごく新しいなと。私自身、医療ものの作品の経験はありますが、医師役は初めて。セリフも難しかったりするので、まずは勉強のために色々調べました。――今回演じる松本真央はどんなキャラクターですか?真央は監察医として生きていて、それだけにしか興味がない女の子。周りに関心が無く、他の人が話している時も見なかったりして。役作りの面では、色んなことを気にせずやった方がキャラクターの表現がしやすいと思いました。――白衣姿も、今回が初めてですよね?そうですね。違う職業の人になれるのはこの仕事(女優)の面白いところでもあります。お医者さんの白衣というのは、一つのスイッチみたいなもので、着たらオンになり、脱いだらオフに。そういう制服というものに、とても憧れていました。――着こなしにこだわりはありますか?白衣にはストレートのタイプだったり、ダブルボタンだったり、また、サイズ感が違っていたり、色々な種類があって、一番すっきり見えるものを選ばせていただきました。白衣の中の衣装は、監督とも相談しながら決めています。帰国子女という設定でもあるので、そのイメージを崩さないようにしようと思っていたのですが……、白衣を上から着るとほとんど隠れてしまって(笑)。――どんな医師を目指していますか?米倉(涼子)さんのようなきれいなお医者さんになれたらいいですね(笑)。■インタビューの続きはこちら(※テレビドガッチへ)≫http://dogatch.jp/interview/632/02.html