日時:8月20日(水)18:30開場/19:00開映
場所:なかの ZERO 小ホール(東京・中野)
2004年10月30日。フランス・オルリー空港で、ひとりの韓国人主婦が麻薬密輸容疑で逮捕されるというショッキングな事件は起こった。彼女は平凡な主婦だった。かわいい娘とちょっと頼りないが人のいい夫を愛し、家族の幸せを願う。どこにでもいる良き母であり、良き妻。ただ少しだけ世間知らずで、少しだけ家族を愛する気持ちが強すぎただけ。そんな彼女が突如味わうことになった、765日間の地獄とは――。
韓国映画界の中でも『トガニ 幼き瞳の告発』に続く衝撃の実話の映画化として物議を呼んだ作品『マルティニークからの祈り』が8月29日(金)より全国にて公開される。登場人物は2006年に韓国で放送されたドキュメンタリー番組で紹介された実在の家族。主人公の、麻薬密輸容疑で捕まった平凡な主婦を『シークレット・サンシャイン』のチョン・ドヨン。娘と妻の帰りを待つ夫を、『高地戦』のコ・スが演じる。彼らの絶望の戦いの日々を『オーロラ姫』『容疑者 X 天才数学者のアリバイ』のパン・ウンジン監督が映画化。こちらの公開に先駆けて『マルティニークからの祈り』試写会に10組20名様をご招待。
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