『ゴーストバスターズ』シリーズの製作チームが、女性主役のリブート映画製作を検討中のようだ。ソニー・ピクチャーズは、『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』などでの脚本家イータン・コーエンによる第三弾の草稿に満足していたものの、現在新たにこのカルト的人気を誇る同作の新作の脚本、監督、そしてプロデュースを『ブライズメイズ 史上最悪のウエディングプラン』のポール・フェイグ監督に任せる方向性も視野に入れていると、「THE RAP」が報じている。同サイトによると、新作『ゴーストバスターズ』が前2作とどのように繋がるのかまだ分かっていないものの、タイトルに「3」は含まれないだろうと予想されている。ソニー・ピクチャーズがフェイグ監督と共に製作を進めていくとなると、『ブライズメイズ 史上最悪のウエディングプラン』『デンジャラス・バディ』そして最新作『スパイ』と何度もフェイグ監督の映画で活躍しているメリッサ・マーカーシーがメインキャストのひとりとして起用されることになるとみられている。また、ソニー・ピクチャーズのお気に入り女優でもあり、強豪シリーズ映画のしがらみもないエマ・ストーンも起用されるのではないかと言われている。ダン・エイクロイド、アイヴァン・ライトマンらがプロデューサーとして作品に引き続き関わる可能性は大であるが、ダンやアーニー・ハドソンがスクリーン上に登場するかどうかはいまのところ分かっていない。ダンは以前、来春には新作『ゴーストバスターズ』の撮影が行われると発言していたものの、現在『スパイ』の編集作業に追われているフェイグ監督が本作を進めることになると、撮影スタートの時期は来春以降にずれ込むことになるようだ。(C) BANG Media International
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