ジョニー・デップが先月30日(現地時間)にロサンゼルスで「エアロスミス」とパフォーマンスを披露した。ジョニーは親しい友人であるスティーヴン・タイラーとバンドメンバーのトム・ハミルトン、ジョーイ・クレイマー、ジョー・ペリー、ブラッド・ウィットフォードと共にイングルウッドのザ・フォーラムのステージに立ち、大興奮の観客に向かって「ビッグ・テン・インチ・レコード」を披露した。ジョニーがステージを後にした後、スティーヴンは「ロスのみんな、ジョニー・デップに拍手を! あの男は最高さ」と叫んだ。そんな中、ジョーも先日、ジョニーとアリス・クーパーらと共にポール・マッカートニーとのジャム・セッションを自身のスタジオで楽しんだと明かしていた。ジョーは「Chicago Sun-Times」紙に「あれはすごく自尊心を平等化するものだったね。俺はアリス・クーパーとジョニー・デップと一緒にスタジオにいて、ギターを弾いていたんだけど、俺たちはお互いを見合わせて、俺たちってポール・マッカートニーと一緒に座ってるんだ! って感じだったよ。俺たちはみんな開けた口のふさがらない子どものようだったね」。「ポールはすごく良い人だったね。(レコーディング中は)仕事のことしか頭にないんだ。72歳にしてまだあの音を出せるんだからね。いまのところは公表していないプロジェクトなんだけど、そのときが来たらちゃんと発表されるよ」。「それまでも2,3回挨拶をしたことはあったけど、6、8時間位一緒にスタジオでレコーディングをしているなんてな! なんだか別の人とレコーディングをしている気分にさせられたよ。彼はとにかくすごい才能の持ち主ってだけなんだ!」。(C) BANG Media International