唐沢寿明がアクション映画のベテラン“スーツアクター”に、福士蒼汰が本人さながらの若手ブレイク俳優を演じる映画『イン・ザ・ヒーロー』から、ついに予告編映像が到着。先日のキックオフ会見で主題歌を担当することが発表された吉川晃司による新曲「Dream On」もお披露目され、さらに本作の魅力が詰まったダイジェスト映像も解禁となった。本作の主人公は、伝説のアクションスター、ブルース・リーに憧れながら、25年間、辛酸を舐めまくってきたベテラン・スーツアクターの本城渉(唐沢寿明)。“顔出し”で映画出演することを夢見ながらも、待ちくたびれた妻(和久井映見)と娘(杉咲花)には逃げられ、人気絶頂のアイドル俳優・一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)には数年ぶりのヒーロー映画主演の座も奪われてしまう。そんな彼に突如訪れた一世一代のチャンス。それは、ハリウッド超大作の、命をも落としかねない危険なアクションだった!アクション映画や特撮ヒーローもので、観客に決して顔を知られることなく、肉体を酷使しながら作品に身を捧げる“スーツアクター”。日本映画史上初めて、そんな影の立役者であり、真のヒーローともいえる人々にスポットを当てたのが本作だ。今回、到着した予告編映像には、先日発表された特撮史上初、女性が男性ヒーロー役を演じるドラゴンブルー役の黒谷友香や、ドラゴンピンク役の寺島進らが演じる「神龍戦士ドラゴンフォー」の面々が。もちろん、主役のドラゴンレッドの“中の人”が唐沢さんだ。だが、「スーツアクターって顔も名前も出ないじゃないっすか。日陰っすよね」と、福士さん演じる一ノ瀬からは馬鹿にされ、杉咲さん扮する娘からも「お父さん、俳優じゃないじゃん!」ときつい一言。そんな本城が、ハリウッド超大作の主役に大抜擢されることになり、ワイヤーもCGもなし、高さ8.5mから落下し、火だるまになりながら忍者100人斬りする、という超・危険なアクション撮影へと挑む姿が映し出されていく。「オレがやらなきゃよ、誰も信じなくなるぜ! アクションには夢あるってことを」と語る、唐沢さん演じる本城。吉川さん書き下ろしの「Dream On」も、伝説のスーツアクターとその仲間たちの夢の物語を、一層熱く燃え上がらせる楽曲となっている。まさに、自分の仕事に誇りと信念を持ち続けていた男、“ヒーロー”の中の“ヒーロー”の夢の実現。まずは、この映像からその奮闘ぶりをチェックしてみて。『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。
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