ルーニー・マーラが新作映画『ザ・シークレット・スクリプチャー』に出演することが明らかとなった。精神病院で人生の秘密の思い出を回想する100歳の老女・ロザンヌを中心として展開する同作のキャスティングにルーニーが加わったと、「deadline」が報じている。77歳になるヴァネッサ・レッドグレイヴも出演予定の本作では、ジェシカ・チャスティンが主演のロザンヌ役を務めるとみられている。一方で、ルーニーは執念深い神父によって彼女の人生が一変させられる前の、荒れた少女時代を耐える若きロザンヌを演じることになるようだ。同作は、ジム・シェリダンがメガホンを取り、1990年に日本で公開された『マイ・レフトフット』のプロデューサーを務めたノエル・ピアソンの再タッグによって製作される。そんなルーニーは、「ピーターパン」を実写映画した2015年公開予定の『パン』においてインディアンの酋長の娘タイガー・リリー役でヒュー・ジャックマン、ギャレット・ヘドランド、アマンダ・セイフライドと共演を果たしており、すでにロンドンでの撮影を終えている。現在はアナプーナ・ピクチャーズの『ア・ハウス・イン・ザ・スカイ』の撮影に参加中だ。『ザ・シークレット・スクリプチャー』は9月よりアイルランドで撮影開始される予定。(C) BANG Media International