ブラッド・ピットが主演と製作総指揮を務める最新作の戦争ドラマ『フューリー』から、早くも特報映像が解禁。幾つもの戦場の修羅場をくぐり抜けてきた部隊のリーダー役として、苦悩や哀しみ、そして決意をたたえるポスタービジュアルも到着した。1945年4月、第二次世界大戦下のドイツ。侵攻を進める連合軍に“ウォーダディー”(ブラッド・ピット)と呼ばれるという米兵がいた。長年の戦場での経験を持つリーダー格・ウォーダディ―は、自身が“フューリー”と名付けた戦車で、3人の兵士と共に戦っていた。ある日、彼の部隊に新兵のノーマン(ローガン・ラーマン)が配属されるが、彼は初めて体験する戦場に、銃を撃つこともできない。そんな中でも、次第に絆を深めていく5人だったが、ドイツ進軍中に攻撃を受け、他部隊がほぼ全滅。彼らの部隊だけが、取り残されることに――。たった1台の戦車で、300人ものドイツ軍最強部隊を相手に戦い抜いた5人の男たちの絆を、臨場感あふれる壮絶な戦車アクションとともに描き出す本作。主演を務めたブラッドは、脚本を読み自ら出演を熱望。製作総指揮も務めており、早くも、昨年の賞レースを総ナメにした『それでも夜は明ける』と同様、2年連続のオスカー受賞も狙えるのでは、とも言われている。メガホンを取るのは、ジェイク・ギレンホール主演の『エンド・オブ・ウォッチ』を始め、臨場感あるアクション描写には定評のあるデヴィッド・エアー。ブラッドからの熱い信頼のもと、強力タッグが実現した。今回初公開となる63秒の特報映像の中では、本物の戦車も使用して撮影された、ブラッド扮するウォーダディーの部隊の米シャーマン戦車と、独ティーガー戦車との壮絶なアクション、そして過酷なミッションに立ち向かい、“生きて故郷に帰る”ことを誓う兵士たちの姿が描き出されている。特に、ブラッド演じる百戦錬磨の部隊リーダー、ウォーダディ―のもとに配属されたローガン・ラーマン扮する新人兵に「戦争とは?」「戦うとは?」「恐怖とは?」を身をもって教え込む姿は、ブラッド自身もベテランの域に達したことを伺わせている。また、日本版ティザーポスターには、ブラッドが “FURY”と書かれた戦車の砲身に寄りかかり深思する、哀愁ある姿が。“激しい怒り”を意味するこの言葉は、彼らの戦車に名づけた名前であり、一瞬一瞬に命を懸けざるをえない極限状況下で、1台の戦車に込めた彼らの思いまで伝わってくるかのようだ。「1945年、世界は傷ついていた。」というコピーもまた、苦渋の決断をしたブラッドの表情と共に胸に迫ってくる本作。まずは、こちらの映像から、その一端を見つめてみて。『フューリー』は11月、全国にて公開。
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