ブラッド・ピットが、たった1台の戦車で第二次世界大戦下を戦った兵士を演じる戦争ドラマ大作『FURY』(原題)の邦題が『フューリー』に決定し、11月に日本公開されることになった。1945年、第二次世界大戦末期のヨーロッパ戦線。ナチス政権崩壊後のドイツ軍に“フューリー”と名づけた、たった1台の戦車で戦い抜いた5人の兵士たち。彼らの壮絶な戦いをドラマティックに描き出す本作は、早くも本年度映画各賞で最有力候補作品としての呼び声も高く、正月映画最大の話題作として大きな期待が集まっている。日本公開決定にあわせて公開されたビジュアルにもあるように、ブラッド・ピットのほか、『ニンフォマニアックVo.l.1/Vo.l.2』の日本公開も控えるシャイア・ラブーフ、『ウォールフラワー』『ノア 約束の舟』のローガン・ラーマン、TVシリーズ「ウォーキング・デッド」のジョン・バーンサル、『アメリカン・ハッスル』のマイケル・ペーニャという、5人の兵士たちを演じるキャストが戦車の上で顔を揃えている。また、この写真には写っていないが、クリント・イーストウッド監督のイケメンの愛息、スコット・イーストウッドも出演していることが分かっている。タイトルの「フューリー」とは“激しい怒り”という意味であり、劇中でブラッド演じる部隊のリーダー、ウォーダディ―が自分たちの戦車に名づけた名前。泥まみれのその戦車の砲身には“FURY”のペイントが施されており、1台の戦車に乗り込んだ、わずか5人の兵士たちを待ち受ける過酷な運命を予感させている。『フューリー』は11月、全国にて公開。
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