主人公・ヴラドを演じるのは、英国ウェールズ出身のイケメン俳優ルーク・エヴァンス。『タイタンの戦い』では神アポロをカリスマ性たっぷりに演じ、『インモータルズ 神々の戦い』のゼウス、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』では三銃士の一人・アラミスを演じるなど、肉体派としてだけでなく、『ワイルド・スピード EURO MISSION』では冷徹な知将役を好演。シリーズ最終章にあたる『ホビット 決戦のゆくえ』にも、前作に引き続いて湖の町の弓の達人・バルド役で出演する。英雄さながらのワイルドなたくましさと、知的で高貴な佇まいが同居するルーク・エヴァンスは、新たなドラキュラ像にはハマリ役といえそうだ。