ドラゴンと戯れる、ケイト・ブランシェット/『ヒックとドラゴン2』(原題:HOW TO TRAIN YOUR DRAGON 2) in 第67回カンヌ国際映画祭
5月16日(現地時間)、第67回カンヌ国際映画祭でドリームワークス製作のアニメーション『ヒックとドラゴン2』(原題:HOW TO TRAIN YOUR DRAGON 2)が招待上映され、声優をつとめたケイト・ブランシェットが記者会見に登壇。デルポソのユニークな今年『ブルージャスミン』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞した、名実ともに大女優のケイトに富んだ応答に、会見場は笑いに包まれた。
ケイトが演じたのは、主人公・ヒックの母親。バングラデシュから来たという記者に「ぜひバングラデシュに来てください。ご招待します。あなたはバングラデシュでものすごく人気があるんですよ」と言われたケイトは、「もちろん。電話番号をあとで教えてあげる。あなたのドラゴンを教育してあげるわよ(TRAIN YOUR DRAGON)」と艶然と微笑み、「あら、この映画は子どもも観るんだったわね」と付け加えると、場内は笑いの渦に包まれた。“ドラゴン”には、俗語でセクシーな意味合いがあるのだ。