ジョン・タトゥーロとウディ・アレンという異色タッグで贈るオトナのラブストーリー『ジゴロ・イン・ニューヨーク』。ジョンが98年の『天井桟敷のみだらな人々』から16年ぶりに監督、脚本を務め、原案にほれ込んだウディ・アレンが脚本アドバイザーを引き受けたうえ、14年ぶりに自身の監督作以外の映画に出演したことでも話題の作品だ。このほど、7月に日本公開を控えた本作の小粋な予告編とポスタービジュアルが到着した。ブルックリンの本屋店主マレー(ウディ・アレン)は、倒産寸前の店をどうしたものかと苦悩の日々を送っていた。そこで思いついたのは、花屋でバイトをする友人・フィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)をジゴロにして、男娼ビジネスを開業するという名案…ならぬ迷案! 戸惑うフィオラヴァンテを口説いてジゴロビジネスを開始すると、意外や意外、クールでダンディなジゴロは、次々と裕福な女性たちを虜にしてしまう。ところが、ある美しい未亡人(ヴァネッサ・パラディ)には本気で恋をしてしまい――。今回公開されたのは、舞台となるニューヨークを心地のいいジャズナンバーが彩る、オトナ女子の心をくすぐる予告編。ジゴロを斡旋するちょっと胡散臭いけどチャーミングなウディや、人のよさそうな、でもベッドの上では男らしい(?)ジョンが登場。さらにはジゴロの“客”となるキャストも、ヴァネッサやシャロン・ストーンと美女ばかりだ。先日、ニューヨークとロスの5つの劇場で公開された際は、限定公開作品としては今年ナンバー2の大ヒットスタートを切った本作。完璧なイケメン俳優が出演する映画もいいが、たまにはちょっと小粋で切ないオトナのラブストーリーを楽しみたい! という女性にはぴったり。まずはこちらの予告編から、ジョンの意外な(?)セクシーさを目撃してみて。『ジゴロ・イン・ニューヨーク』は7月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
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