タレントの熊切あさ美が5月3日(土・祝)、都内で行われた出演作『歌舞伎町はいすくーる』の初日舞台挨拶に出席。共演する十勝花子から「見どころは熊切さんの美しい胸元。どんな男性が独り占めしているのか!」と、片岡愛之助との交際をイジられ、苦笑いを見せた。舞台挨拶には熊切さんを始め、主演の塩谷瞬らキャスト、関係者ら総勢20人が駆けつけたが、愛之助さんは舞台本番を翌日に控えるため欠席。熊切さんとのツーショットは実現しなかった。舞台挨拶が終了すると、報道陣から交際について質問も飛んだが、熊切さんは笑顔で無言を貫いていた。熊切さんと愛之助さんは、本作での共演をきっかけに、交際に発展したとされている。もとはしまさひで氏のコミック「定時制歌舞伎町高校」を原作に、金儲けに飽きた不動産会社社長で“歌舞伎町の帝王”こと覇稲剣(塩谷さん)が、新たな刺激を求めて、歌舞伎町の定時制高校に裏口入学。個性強い同級生たちとさまざまな騒動を巻き起こすという青春コメディだ。「大人になっても青春の輝きを求める姿は、きっと共感してもらえるはず」と塩谷さん。大番頭の鬼九政宗を演じる愛之助さんを「最高の相棒であり、優しいアニキ。お茶目なところも全開で、アドリブにも快く付き合ってくださった」と評していた。また、映画には昨年10月に交通事故で亡くなった桜塚やっくんさんが、ゲスト出演しており、塩谷さんは「やっくん、初日を迎えたよ!」と報告した。『歌舞伎町はいすくーる』は新宿ミラノほか全国にて公開中。