千葉真一が4月20日(日)、出演作『歌舞伎町はいすくーる』の特別試写会で、現在17歳の息子で俳優の真剣佑(まっけん・ゆう)をお披露目。本作に出演はしておらず、関係者も「来場されることは知らなかった」と言うが、イケメンぶりに客席から驚きの声があがった。映画は、もとはしまさひで氏のコミック「定時制歌舞伎町高校」を原作に、金儲けに飽きた不動産会社社長で“歌舞伎町の帝王”こと覇稲剣が、新たな刺激を求めて、歌舞伎町の定時制高校に裏口入学。個性強い同級生たちとさまざまな騒動を巻き起こすという青春コメディだ。都内で行われた特別試写会には主人公・覇稲剣を演じる塩谷瞬を始め、共演する熊切あさ美、大島なぎさ、辻やすこ、乃木太郎、メガホンをとる軽部進一監督が出席した。ちなみに千葉さんは、高校の理事長役でゲスト出演をしている。塩谷さんは「とにかく破天荒でぶっ飛んだ作品。ぜひ、青春の甘酸っぱさを味わって」とアピール。本作にゲスト出演後、昨年10月に交通事故で亡くなった桜塚やっくんさんについて「デビューの頃からお世話になっていた。もう一度、一緒にお芝居したかった。やっくん、ありがとう!」と故人を偲んだ。一方、本作での共演を機に、歌舞伎俳優・片岡愛之助との交際をスタートさせた熊切は、愛之助について語ることはなかったが、「気持ちよく楽しく踊ることができた」と二人が初対面したバーレスクダンスのシーンをふり返っていた。愛之助さんは、大番頭の鬼九政宗を演じている。『歌舞伎町はいすくーる』は5月3日(土)から公開。