ジョニー・デップが、殺人事件の裁判に証人として召喚された。ジョニーは10日(現地時間)にロサンゼルスで開催された『トランセンデンス』のプレミア会場にて法的書類を受け取り、リムジンの女性ドライバーが関わった犯罪の証人として出廷を命じられたという。ドライバーのナンシー・レコン被告は2009年にロサンゼルスのスキッド・ロウで女性歩行者と接触し、その女性を引きずりまわして死に至らせたとして告訴されている。「TMZ.com」によると、逮捕時にレコン被告がジョニーと恋人関係にあり、事故発生時にもジョニーに会いに行く途中だったと警察に話したことから、レコン被告の担当弁護士は、事故時のレコン被告の精神状態が異常であったと証明するために、ジョニーの証言を求めているという。また、レコン被告の弁護団体もジョニーがレコン被告のことを知らないと証言すると考えており、この事故はレコン被告の妄想性障害が原因だと証明するために、ジョニーの出廷を望んでいるようだ。ただ、出廷命令ではあるものの、ジョニーは書面や電話での証言も可能となっているため、実際に法廷に姿を現すことが義務付けられているかは定かではない。事件当時、ジョニーはヴァネッサ・パラディとパートナー関係にあった。2児をもうけていた2人だが2012年に破局し、ジョニーは今年初頭にアンバー・ハードとの婚約に至っている。(C) BANG Media International