2013年全米興行収入ランキングで『アイアンマン3』を抑えて第1位に輝いた、ジェニファー・ローレンス主演のメガヒットシリーズ『ハンガー・ゲーム2』。このほど、4月18日(金)のブルーレイ&DVDリリースを前に、ジェニファー演じるヒロインのウェディングドレス製作の裏側や、こだわりの撮影方法が分かるメイキング映像の一部がシネマカフェに到着した。架空の独裁国家パネムが毎年開催するサバイバル・バトル=“ハンガー・ゲーム”で勝ち残ったカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)。特に“炎の少女”カットニスの存在は貧困や飢餓にあえぐ隷属地区の人々に勇気を与え、いま、国家に対する革命の動きが国中に広がろうとしていた。故郷では、家族や幼なじみのゲイル(リアム・ヘムズワース)とも再会を果たすカットニス。だが、独裁者・スノー大統領(ドナルド・サザーランド)は彼女を抹殺すべく、節目の記念大会となる第75回“ハンガー・ゲーム”で歴代勝者たちと戦わせる絶体絶命のゲームを仕掛けることに…。海外ではティーンを中心に絶大な人気を誇る本シリーズで、圧倒的な存在感で主演を務めたオスカー女優のジェニファー。前作を上回る壮絶なバトルが展開していく中、2月に亡くなった故フィリップ・シーモア・ホフマンや、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で注目されたイケメン俳優サム・クラフリンらが新たに出演していることでも注目を集めた。本作で衣装を担当したのは、クリスティーナ・アギレラやP!nkなどのスタイリストを経て、担当したデヴィッド・フィンチャー監督『ドラゴン・タトゥーの女』と「H&M」とのコラボでも話題となったトリッシュ・サマーヴィル。トリッシュは本作で、米・衣装デザイナー組合賞「ファンタジー映画部門」を受賞。映像の中では、ジェニファー演じるヒロイン、カットニスが着用する巨大なウェディングドレスは「私が心酔するジャカルタの有名デザイナーによるものよ」と語っており、ドレスの上半身を金属製に、下のスカート部分は回転したときにフワッとなるよう軽い素材を使用するなど、考え抜かれた工夫が施されていることを明かしてくれた。また、撮影を担当したジョー・ウィレムズによれば、本作では1作目と同じく、無機質なデジタル撮影ではなく、人間味や温かみをより醸し出すフィルム撮影を選んだという。また、登場人物の感情をより強く観客に伝えるため、手持ちカメラを使い、俳優たちの至近距離から撮影。そのほうが「登場人物に感情移入しやすい」とジョーは話している。なお、ブルーレイにはこれらのメイキング映像のほか、ジェニファーの日本独占インタビューや未公開シーン、日本語吹替え声優メッセージなど、計220分の特典映像が収録されているというから楽しみだ。<衣装メイキング><撮影メイキング><『ハンガー・ゲーム2』リリース情報>『ハンガー・ゲーム2』ブルーレイ プレミアム・エディション 価格:6,800円(税抜)『ハンガー・ゲーム2』ブルーレイ価格:3,800円(税抜)発売日:4月18日(金)※同日レンタル開始