ルピタ・ニョンゴが「ランコム(LANCOME)」の広告塔に起用された。レッドカーペットの上を歩くとき以外は、メイクアップをしないというルピタだが、同じくアカデミー受賞者であるペネロペ・クルス、ジュリア・ロバーツらも過去に広告塔を務めていた同ブランドの顔に今回起用されたようだ。同広告はカリスマカメラマン、マート・アラス&マーカス・ピゴットによって撮影され、2014年9月に公開予定だ。ルピタは「素晴らしい歴史を持ち、そして自分もずっと大好きなメゾン・ランコムに起用されるなんて心から光栄に思っているわ」「特に、ランコムが持つ女性にとっての独自な視点を表現できることを誇りに思っているの。美しさは無理強いされるべきではなくて、その女性が自分らしくいられるための表現だと思っているっていう考えをね」と語った。また、ランコム・インターナショナルのフランソワーズ・レーマン社長は広告塔ルピタの魅力について「ルピタは才能にあふれ、確固たる姿勢や偽りのないアフリカ系の美しさを持ちあわせているだけでなく、自身のキャリアにおいて好奇心を持ち、新しい事に臆することなく進んでいる点は、まさに『ランコム』が提案する女性像の要素を備えています」「さらに、とても美しく、知的なルピタは、落ち着いた雰囲気でありながら、自分なりのポリシーを持って強く生きていると思いますし、啓蒙的で深い特別なオーラを身にまとっている女性だと思います」と説明している。(C) BANG Media International