『Star Wars: Episode VII』(原題)の撮影がすでに始まっているようだ。J・J・エイブラムスが監督を務める同作はイギリスで5月から撮影が開始されるとうわさされていたが、ディズニーのアラン・ホルン会長は「いまいくつか撮影を始めたところなんです」と「Variety.com」に明かした。エイブラムス監督がキャスティングについて多くを明かしていないこともあり、ホルン会長も出演者の名前を明かすことはしなかったものの、困難を極めた配役のほとんどは決定したが、まだ全ては決まっていないと続けた。「キャストの多くは決まりました。まだ全部が決まったわけではありませんが」。そんなベールに包まれた本作だが、人気ドラマ「ガールズ」でブレイクしたアダム・ドライバーが悪役と囁かれているほか、エド・スペリーアス、ジョン・ボヤーガ、ジェシー・プレモンス、マシュー・ジェームズ・トーマス、レイ・フィッシャーら新進気鋭の若手俳優たちが主役候補に挙がっていると言われている。また、スティーヴ・マックイーン監督の『それでも夜は明ける』でアカデミー助演女優賞を獲得したルピタ・ニョンゴも、エイブラムス監督とヒロイン役の交渉を行っている。エイブラムス監督とローレンス・カスダンが共同で脚本を執筆しているが、さらに今回、内容についての質問を受けたホルン会長は「忍耐が必要である」とヨーダのセリフを用いてその質問をかわしてみせた。(C) BANG Media International