濱田岳と岡田将生が3月8日(土)、ダブル主演した『偉大なる、しゅららぼん』の初日舞台挨拶に登壇。プライベートでも仲が良く「真剣にお付き合いすれば、うまくいく自信がある」(濱田さん)、「彼女候補の岡田です」(岡田さん)と相思相愛ぶりを披露していた。この日、2人の“愛”はさらにエスカレートし、岡田さんは「特に何もしゃべらなくても、一緒にいられる感覚」とコメント。「後輩ですが、僕が岳さんを支える側」(岡田さん)、「支えられたおかげで、伸び伸びできる」(濱田さん)と信頼関係の深さを印象づけた。「プリンセス・トヨトミ」「鴨川ホルモー」などで知られる万城目学の同名小説を映画化。琵琶湖から不思議な能力を授かり、繁栄を築いてきた奇妙な一族の本家の跡取り息子(濱田さん)、修行のために本家に居候することになった青年(岡田さん)らが巻き起こす騒動が描かれる。東京・有楽町の丸の内TOEIで実施された初日舞台挨拶には濱田さん&岡田さんに加えて、深田恭子、貫地谷しほり、佐野史郎、大野いと、柏木ひなた、村上弘明、水落豊監督が出席した。不思議なパワーを描いた本作にちなみ、「誰が一番不思議?」という話題が持ち上がると、深田さんは「私はなんて普通なんだって実感する現場でした。昔は“不思議ちゃん”と言われていましたが…」と強烈な個性を放つ共演陣に圧倒された様子だ。また、岡田さんは「一番不思議なのは、大野いとちゃん」と話し、「現場で空き時間に『テストが近いんですよ』って勉強を一生懸命やっていたのに、東京に帰る日に教科書一式を置き忘れていた」と暴露。当の大野さんは「よく忘れ物するんです」と照れくさそうに明かしていた。『偉大なる、しゅららぼん』は全国にて公開中。