ジェイソン・ステイサムが『Susan Cooper』(原題)でメリッサ・マッカーシーと共演するようだ。ジェイソンは昨年10月から監督のポール・フェイグと交渉を続けていたが、遂にこの新作でメリッサとタッグを組むスパイ役を演じることに同意したと関係者が「Variety.com」に明かした。フェイグ監督は脚本も執筆するほか、ピーター・チャーニンとジェノ・トッピングと共にプロデュースも手がけるそうで、製作総指揮にはジェシー・ヘンダーソンが就いている。アクション作のイメージが強いジェイソンだが、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』などコメディ色の強い作品にも出演してきている。とは言え、ジェイソン本人は以前、怪我の恐れはあるものの、アクションシーンの撮影のほうが「すごく楽しい」と明かしながらも、スタントも自らこなし、頻繁に怪我を負っていることを認めている。「俺はいつも疲れ切ってるよ。でもそれは仕事の一部なんだっていまは割り切っているんだ。炭鉱労働者は汚れるものだし、俺は怪我するもんだってね! アクションシーンはすごくシリアスに見えるけど、実際はすごく楽しいんだ。まぁ、たまにとんでもないことになったりすることはあるけどね」そんなジェイソンには今年『The Heat』(原題)『The Expendables3』(原題)の公開が控えており、一方のメリッサは『Tammy』(原題)と『St. Vincent De Van Nuys』(原題)にキャスティングされている。(C) BANG Media International