第19回エンパイア賞のノミネートが発表され『ホビット 竜に奪われた王国』が最多の7部門でノミネートされている。J・R・R・トールキン原作の映画化の3部作「ホビット」シリーズの第2部で、昨年度のイギリス国内の興行売り上げランキングで4位に輝いている『ホビット 竜に奪われた王国』は、映画賞、SFファンタジー賞、マーティン・フリーマンの男優賞、エイダン・ターナーの新人男優賞、リチャード・アーミティッジの助演男優賞、エヴァンジェリン・リリーの助演女優賞、ピーター・ジャクソンの監督賞の最多7部門でのノミネートとなった。続いて『それでも夜は明ける』が6部門、『ハンガー・ゲーム2』と『キャプテン・フィリップス』がそれぞれ5部門、『ゼロ・グラビティ』が4部門でのノミネートとなっている。男優賞にはマーティンのほか、『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォー、『フィルス』のジェームズ・マカヴォイ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のレオナルド・ディカプリオ 、『キャプテン・フィリップス』のトム・ハンクスがノミネートされている。一方女優賞では『アメリカン・ハッスル』のエイミー・アダムスが、同作で共演し、『ハンガー・ゲーム2』でノミネートされているジェニファー・ローレンスと受賞を争うことになり、その他『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェット、『ウォルト・ディズニーの約束』のエマ・トンプソン、『ゼロ・グラビティ』のサンドラ・ブロックがノミネートされている。一般の映画ファンの投票によって受賞者の決まるエンパイア賞には、昨年ヒットしながら数々のアワードで一切ふれられていない、ホラー映画の『死霊館』や『死霊のはらわた』がホラー賞部門でノミネートされている。(C) BANG Media International
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