カレン・Oが本年度のアカデミー賞授賞式で「ザ・ムーン・ソング」をパフォーマンスすることになった。カレンはホアキン・フェニックス主演のスパイク・ジョーンズ監督作『her/世界でひとつの彼女』のサウンドトラックから歌曲賞にノミネートされている同曲を披露する。同部門には『怪盗グルーのミニオン危機一発』からファレル・ウィリアムズの「ハッピー」、『アナと雪の女王』から「Let It Go ~ありのままで~」、『マンデラ 自由への長い道』から「オーディナリー・ラヴ」がノミネートされている。アメリカ出身インディー・バンド、「ヤー・ヤー・ヤーズ」のボーカルとして活躍するカレンは、これまでにも2009年のジョーンズ監督作『かいじゅうたちのいるところ』でもオリジナル曲を提供していた。また、カレンの映画界での活躍はそこまでにとどまらず、ティム・バートン監督作『フランケンウィニー』、ダニエル・クレイグ主演作『ドラゴン・タトゥーの女』のほか、ボブ・ディランの人生から着想を得た2007年のミュージカル映画『アイム・ノット・ゼア』のサウンドトラックにも楽曲を提供している。そんなカレンも出演する本年度のアカデミー賞では、『ゼロ・グラビティ』『アメリカン・ハッスル』『それでも夜は明ける』が作品賞の有力候補となっている。(C) BANG Media International
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