結局、アカデミー賞には「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」の白のタキシードに黒のパンツ、そして赤の蝶ネクタイという姿で出席したジャレッドは、普段はアワードというものに興味がないというものの、今回のオスカー受賞で得たステージでの機会には感謝していると続けた。「『オスカーなんて関係ねぇよ』なんて言うことはないよ。だってそれは完全な真実じゃないからね。あれはピカピカ光る裸の男をかたどった金の像や、おめでとうって背中を叩かれることが重要なんじゃないんだ」「10億人以上もの人が目にする世界的なステージに2分間立って、自分にとって重要な意味のあることを話せる機会を得られるってことが全てなんだ」。