ローマ法王フランシスコがスーパーヒーロー化されたようだ。スペイン出身のストリート・アーティストであるマウパルがローマ法王を称えて、バチカン宮殿近くの建物に「スーパー法王」の巨大壁画を書き上げた。その壁画で法王は、拳を握りしめた右手を高く掲げ上げ、スペイン語で価値を意味する「ヴァロレス」と書かれたブリーフケースを片手に正義と戦うため空へと飛びさる姿が描かれている。これに対し、バチカン宮殿の広報はその壁画のイメージを共有し、「バチカン近くのローマン通りで発見されたグラフィティをみなさんと共有します」とコメントしている。そんな法王は先日、ローマ法王として初めて「ローリングストーン(Rolling Stone)」誌の表紙を飾っていたばかりだ。(C) BANG Media International