アダム・サンドラーが、「フォーブス(Forbes)」誌による「ハリウッドで最もギャラを貰いすぎの俳優」で1位に選ばれてしまった。最新作『俺のムスコ』『ジャックとジル』に駄作のレッテルを貼られてしまったアダムは、出演作の興行成績は振るわないことが露呈しているにも関わらず、そのギャラは未だに高いことが指摘されてしまった。同誌によると、アダムが主演する作品群では、アダムに1ドル(約100円)のギャラが支払われる毎に平均3.40ドル(約350円)しか作品の収入が出ない計算だという。そんなアダムに続いては、僅差でキャサリン・ハイグルが2位に入っている。『キラーズ』『ワン・フォー・ザ・マネー』などの映画作品がコケてしまったため、CIAをテーマにしたNBC局の新シリーズなどに出演して何とかテレビ界に復帰しようと必死なキャサリンは、1ドルのギャラに対して平均3.50ドル(約360円)の売り上げとなっている。キャサリンは、昨年の同ランキングでも1位のエディ・マーフィーに続いて2位となってしまっていた。今年に入って出演作の興行成績が思わしくなかったのは、ニコラス・ケイジやリース・ウィザースプーン、ケヴィン・ジェームズなどだ。そのほか、ジェニファー・アニストン、デンゼル・ワシントン、スティーヴ・カレル、マット・デイモン、ライアン・レイノルズなども今年のランキングに載ってしまっている。フォーブス誌「ハリウッドで最もギャラを貰いすぎの俳優」TOP10 1位 アダム・サンドラー 2位 キャサリン・ハイグル 3位 リース・ウィザースプーン 4位 ニコラス・ケイジ 5位 ケヴィン・ジェームズ 6位 デンゼル・ワシントン 7位 スティーヴ・カレル 8位 ジェニファー・アニストン 8位 マット・デイモン10位 ライアン・レイノルズ