チャーリー・シーンがフィリピンの救済チャリティに2万5,000ドル(約250万円)を寄付した。チャーリーは同国における先日の台風被害者の支援にあたっている団体PREDA基金に寄付したと報じられている。ゴシップサイトの「TMZ」によれば、チャーリーからの寄付金は、台風により家を失った人々のための避難所設置や食料供給、さらには行方不明の子どもたちの捜索活動に使われることになるという。そんなチャーリーは、今月初めにも1万ドル(約100万円)を別の慈善活動にも寄付したばかりだった。自身が主演するTVシリーズ「アンガー・マネージメント」のスタッフであるケイシー・ジョーンズが、ザ・ウォーク・トゥ・エンド・エピレプシーへの寄付金を求めるポスターを張ったところ、ケイシーの孫・ディランが3歳の頃から患っているてんかんの治療を支援する同団体に向けて、チャーリーはすぐに小切手を切ったという。また、チャーリーは1月にも、ジャスティン・ビーバーの車を追おうと道路を横切った際に車に轢かれて死亡したパパラッチの葬式費用として、1万2,000ドル(約120万円)を寄付していたこともあった。さらに昨年12月には、侵襲性の強いガンを患う少女に対して7万5,000ドル(約760万円)を贈っていた。チャーリーは、小児横紋筋肉腫と呼ばれる筋肉組織に派生する攻撃的ながんを患っている10歳のジャスミンちゃんのことを、ロサンゼルスのハーモーサ・ビーチで警察官であるジャスミンちゃんの父親に出会った際に耳にしたことで、この寛大な寄付をしたようだ。