犬猿の仲と報じられ、互いにそうした確執報道を否定し、一時期ワイドショーを賑わせていた壇蜜と大久保佳代子が、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2013」を受賞し揃って授賞式に出席した。同賞はスタイルや生き方、美において読者をインスパイアした各分野で活躍する女性を表彰するもので今年で9回目を迎える。樹木希林、八千草薫など女優が4人とモデルのCHIHARU、アーティストのスプツニ子!、陸上選手の佐藤真海などが選ばれており、タレントで選出されたのは壇蜜さんと大久保さんの2人だけだった。写真撮影で2人が隣り同士で並んだ際、2人が言葉を交わす姿は見られなかったが、共に笑顔。授賞式後の報道陣の取材でも2人の不仲について蒸し返す質問は出ず、壇蜜さんが大久保さんのコメントに笑みを浮かべるなど終始穏やかなムードだった。壇蜜さんは自身を支えるスタッフやファンへの感謝を口にし、「去年と比べ、多くの方とお仕事をご一緒させていただきました。イベントに来てくださるファンに女性の方が増えました」とこの1年をふり返る。大久保さんは女性誌「VOGUE」による表彰が信じられない様子で「普段、仕事の8割が下ネタなので、本当に場違いで。何で選んでいただけたのか…?」と首をかしげる。“肉食”を前面に押し出してバラエティなどでブレイクしたが、プライベートでもTVでのキャラそのままに男性を“お持ち帰り”する姿をスクープされるなど、まさに公私にわたって大活躍の1年。「いろいろやれた幸せな1年でした。連れ込むこともできたし、仕事は順調。プライベートも悪くなかった!」と満足そうにふり返る。連れ込んだ男性とのその後について突っ込まれると「信頼と実績を…いま、大事な時期なのであまり触れないで!」と懇願し笑いを誘っていた。