『インセプション』(’10)『ダークナイト ライジング』(’12)のクリストファー・ノーラン監督や『リンカーン』(’12)のスティーヴン・スピルバーグ監督など、名だたる監督に起用され、人気、実力ともに注目の的のジョセフ・ゴードン=レヴィット。彼が自ら脚本を書き起こし、主演を務め、カメラの後ろに回る監督役を初めて担った話題作『ドン・ジョン』の日本公開日が来年3月15日(土)に決定、劇場用ポスターが解禁となった。平凡な生活を送るジョンは、家や車、家族関係も良好で、教会にもきちんと通い、とりわけ女性に関しては負け知らず。そんなパーフェクトなジョンを仲間たちは伝説のプレイボーイのドン・ファンに掛けて“ドン・ジョン”と呼ぶ。にも関わらず、満足できないジョンは、至福の快楽を求め日々ひとりパソコンに向かいポルノ鑑賞に励む。満ち足りたセックスライフを求めるなか、ジョンはまったくタイプの違う2人の女性と出会い、セックス以上の人生と愛を知ることになる…。本作はジョセフの監督としてのデビュー作ながら、サンダンス、ベルリン、トロントなど数々の映画祭に出品され、その手腕と活躍によりシネマコンの「今年ブレイクしたフィルムメーカー賞」を受賞した作品。そのクリエイターとしての才能は、映画以外にも音楽やアートにも取り組み、世界中の若いクリエイターを支援するプロダクションも立ち上げるなど、精力的に活動していているジョセフならでは。そんなジョセフがデビュー作のテーマに選んだのは、ずばり“愛”。理想に燃える男“ドン・ジョン”が、理想の女性・恋愛・セックスを求め、全くタイプの違う女性2人と出会うことで、新たな価値観を見出していく姿をスタイリッシュでコミカルに描いた作品に仕上がっている。ジョセフ自身が主人公のジョンを演じ、スカーレット・ヨハンソン、ジュリアン・ムーア、トニー・ダンザ、そしてカメオ出演でさらなる超豪華キャストが登場するという。今回初公開となるポスター画像は、夜ごとに好き勝手に女性をお持ち帰りできるのにもかかわらず、理想の相手にめぐり合えず、夜な夜なネットのポルノ映画にはまり込むスーパープレイボーイのジョンと、年齢も外見も全く異なる2人の女性とのスタイリッシュな恋愛を予感させる、キュートでポップなビジュアル。「イイ男は女がつくる」というキャッチコピーも印象的で、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、そんな男性の眼を通じてどんな“愛”を描いたのか、続報が待ち遠しい。『ドン・ジョン』は2014年3月15日(土)より角川シネマ有楽町、シネマライズほか全国にて公開。
クリストファー・ノーラン監督作『The Odyssey』、オデュッセウス役マット・デイモンの画像公開 2025.2.18 Tue 11:45 クリストファー・ノーラン監督がホメロスの「オデュッセイア」…