『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンが13日(現地時間)、ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェーム」入りを果たし、名前入りの星形プレートがハリウッド・ブルヴァードに設置された。32歳のジェニファーは白のミニドレスで式典に出席、婚約者でプロレスラーのデヴィッド・オタンガ、彼との間にもうけた4歳になる息子のでヴィッド・ジュニアに見守られ、涙ぐみながらスピーチ。「感情的になってしまうと分かっていました。天国のママはきっと『ジェニー、泣くのをやめなさい』と言ってるはず。でも、いまは泣くときなのよ、ママ」と空を見上げた。「これは素晴らしい栄誉です。予想もしなかったことでした。愛する人たちと一緒にこの場にいられて、光栄です。ここにいるみなさん全員が家族のように思えます」と語ったジェニファー。2008年に母と兄、当時7歳の甥を実姉の元夫に射殺されるという悲劇に見舞われたが、式典にはその姉も出席していた。ジェニファーは2004年にオーディション番組「アメリカン・アイドル」のファイナリストになり、歌手としての才能で注目を浴びた後に『ドリームガールズ』(06)でアカデミー賞助演女優賞を獲得。2008年にはアルバム「ジェニファー・ハドソン」でグラミー賞最優秀R&Bアルバム賞を受賞している。デビュー当時はふくよかな体型だったが、息子の出産後、ダイエットに励んだ結果、36kgの減量に成功したことでも話題になった。