11月8日から10日(現地時間)の週末全米映画興行成績(出典:box office mojo)は、「アベンジャーズ」の流れを汲むアクション超大作『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』が、前作より約30%増の興収8,610万ドル(約86億円)のダントツの成績で初登場1位の座に輝いた。『マイティ・ソー』の続編となる本作は、アベンジャーズ最強の男・ソーを待ち受ける新たな敵との死闘を描くもので、主演はクリス・ヘムズワース、共演はトム・ヒドルストン、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンスとおなじみの面々。人気TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のアラン・テイラーの手腕も光る作品となった。2位から4位は『Jackass Presents: Bad Grandpa』(原題)、『Free Birds』(原題)、『Last Vegas』(原題)がほぼ横並び状態で、“老年世代の『ハングオーバー』”と呼ばれ、ロバート・デ・ニーロ、マイケル・ダグラス、モーガン・フリーマンという豪華キャストを揃えた『Last Vegas』が期待はずれの結果となっている。5位には前週首位から大きくランクを落とした『エンダーのゲーム』が収まった。また、拡大公開によって圏外から9位へと躍進したのは『ラブ・アクチュアリー』('03)のリチャード・カーティス監督のタイムトラベルを題材にしたラブコメディ『About Time』(原題)。タイムトラベルの能力を持つ家系であることを知らされた青年が、過去を変えて想いを寄せる女性との関係を進展させようと悪戦苦闘し騒動を起こすストーリーだ。順位は以下の通り。順位 タイトル 興収$ (累計$) 1.『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』 86.1M. (86.1M) 2.『Jackass Presents: Bad Grandpa』(原題) 11.3M (78.7M) 3.『Free Birds』(原題) 11.1M (30.1M) 4.『Last Vegas』(原題) 11.1M (33.5M) 5,『エンダーのゲーム』 10.2M (44.0M) 6.『ゼロ・グラビティ』 8.4M (231.1M) 7.『12 Years a Slave』(原題) 6.6M (17.3M) 8.『キャプテン・フィリップス』 5.8M (90.9M) 9.『About Time』(原題) 5.1M (6.6M) 10.『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』 2.8M (109.9M) 今週末は、公開される大作がないため『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』が、どれだけ数字を伸ばすかが注目される。
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